保釈請求 弁護士
お問い合わせ 質問Q&A

黙秘権とは何ですか。

最高裁判所の回答 憲法は、何人も自己に不利益な供述を強要されないことを保障していますが、刑事訴訟法はこれを拡大して、被告人は公判廷において終始沈黙することができる としています。これを黙秘権といいますが、被告人は、同時に個々の質問に対し陳述を拒むこともできます(供述拒否権)。この権利の保障をより確実にするため、公判廷では、開廷に当たり裁判官から被告人に対して、黙秘権等の権利を告知することが定められています。
当事務所による解説 黙秘権は、被疑者・被告人の全員に認められている権利です。黙秘権が日本国憲法により強く保障された背景には、捜査機関が暴力的な手段によって虚偽の自白 を得てきた歴史があります。現代の日本でも、取調室では、取調官から相当厳しく、大声で怒鳴られて取り調べられることがあると思います。また、一部の警察署では、未だに「目撃者がやったと言っていた」、「お前の友だちもやったと言っている」などと、誘導的な取調べがなされている現状があります。そのような場合には、あなたには黙秘権が保障されていることを思い出し、毅然とした態度で真実のみを伝え、話したくないことは話したくないとはっきりと伝えましょう。

一覧へ戻る

Copyright (C) Okano.co. All Rights Reserved.