
事案
被告人が、路上に駐車中の自動車内において、覚せい剤の結晶約0.06グラムを所持した容疑で起訴された、覚せい剤取締法違反の自白事件
被告人の事情
前科前歴はありません。妻があり、定職に就いていました。
保釈の条件等
- 保証金:150万円
- 被告人の自宅に妻と母とともに居住すること
- 通常の保釈条件
弁護人の保釈に向けた活動
本件では被告人が深く反省し、一貫して被疑事実を認め、取調べや捜査に素直に応じていました。さらに、覚せい剤はすでに没収されており、その他の証拠も差押えられていた後でしたから、被告人には証拠を隠滅する意図も、その余地もないことを主張しました。被告人は本件被疑事実について争う意図は全くなく、そもそも被告人は会社の課長として真面目に稼働していたサラリーマンであり、他人に危害を加えるような性格ではないことを主張しました。
また、被告人と良好な関係にある妻と母親の2名が身元引受人となることが適切と考え、特に妻と母親には被告人が保釈された際、生活をともにして被告人の今後の監督をするようお願いしました。被告人の母親は遠方に住んでいるにも関わらず、保釈中は単身上京し、被告人と同居して厳しく監督することを誓ってくれました。また被告人の親友も身元引受人に名乗りをあげていたため、被告人が人望厚い人物であることも主張しました。
被告人は前科前歴がなく、本件では執行猶予判決がほぼ確実でした。被告人は定職をもち、責任ある役職もありましたから、そのような安定した生活環境を逃亡することで失うようなことは考えられませんでした。さらに、被告人の家族の経済的な問題や、会社が被告人不在によって被る損害を指摘し、被告人を復帰させる必要性を裁判官に主張しました。







刑事事件 の 弁護士 なら アトム法律事務所<東京・大阪>