
事案
被告人(男性・37歳)が、自宅において、乾燥大麻約0.47グラムを所持した容疑で起訴された、大麻取締法違反の自白事件
被告人の事情
前科前歴はありませんでした。定職、定住先、妻あり。
保釈の条件等
- 保証金:200万円
- 被告人の自宅に妻とともに居住すること
- 通常の保釈条件
弁護人の保釈に向けた活動
本件では被告人は一貫して被疑事実を認め、取調べや捜査に素直に応じていました。また、深く反省し、大麻との決別を誓ってくれました。さらに、捜査もすでに終了し、証拠も差押えられていた後でしたから、被告人には証拠を隠滅する意図も、その余地もないことを主張しました。被告人は普段は不動産会社の販売担当者として働く真面目な社会人であり、逮捕一か月前には宅地建物取引主任者の試験に合格するなど、不動産業者としての未来に夢を持ち努力してきたまじめな人物であり、他者に危害を加える人柄ではないことを主張しました。
また、被告人と良好な関係にある妻と母親が身元引受人として誓約してくれました。特に妻には被告人が保釈された際、生活をともにして被告人の今後の監督をするよう依頼しました。
今回の逮捕は被告人夫婦が子供をつくろうと考えていた矢先のことで、妻は専業主婦として生活費を夫の収入に依存している状況でした。家賃の支払い・ローンも多額にのぼっていたため、被告人が不在だと経済的に厳しく、早急に仕事に復帰する必要がありました。被告人は前科前歴もなく、本件では執行猶予判決がほぼ確実でしたから、保釈保証金を放棄してまで逃亡する危険性がないと裁判官に強く主張していきました。








刑事事件 の 弁護士 なら アトム東京法律事務所