
事案
被告人(男性・32歳)が、共犯者らと共謀のうえ、営利の目的で、共犯者の自宅において、大麻草合計約200本を栽培した容疑で起訴された、大麻取締法違反の自白事件
被告人が、自宅において、乾燥大麻約6.72グラムと大麻樹脂約3グラムを所持した容疑で起訴された、大麻取締法違反の自白事件
被告人が、職場において、乾燥大麻約7.54グラム、大麻樹脂約57.5グラム、МDМA錠剤約0.25グラム及びLSD紙片約0.1グラムを所持した容疑で起訴された、大麻取締法違反・麻薬取締法違反の自白事件
被告人の事情
前科前歴はありませんでした。共犯事件がありました。定職、定住先、婚約者あり。
保釈の条件等
- 保証金:450万円
- 被告人の母親宅に母親とともに居住すること
- 通常の保釈条件
弁護人の保釈に向けた活動
本件では被告人は一貫して被疑事実を認め、取調べや捜査に素直に応じていました。また、深く反省し、逃亡や罪証隠滅行為は絶対しない旨の誓約書を作成しました。さらに、捜査もすでに終了し、証拠も差押えられていた後でしたから、被告人には証拠を隠滅する意図も、その余地もないことを主張しました。被告人は定職をもち、仕事熱心でまじめな青年だと周囲から評価されており、他者に危害を加えるような人柄ではないため訴訟関係者に危害を加えるおそれがないことを主張しました。
また、被告人と良好な関係にある母親、婚約者、叔父、仕事の取引先、元上司、友人など多くの人物が身元引受を誓約してくれました。特に、母親には被告人が保釈された際、生活をともにして被告人の今後の監督をするよう依頼しました。
被告人は独立開業したばかりで、勾留されたままだと仕事も信頼も失い、さらには取引先の歯科医の先生方や患者さんに多大な迷惑をかけてしまうおそれがあり、一刻も早く仕事に戻る必要性がありました。被告人は前科前歴もなく、執行猶予判決がほぼ確実で、夢を実現させた仕事があるのに多額の保釈保証金を放棄してまで逃亡する危険性はない、と裁判官に強く主張していきました。







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