
事案
被告人(男性・34歳)が、0.988gの大麻を所持していた容疑で起訴された自白事件
被告人の事情
前科前歴はありませんでした。定職、定住先、婚約者あり。
保釈の条件等
- 保証金:150万円
- 被告人の自宅に婚約者とともに居住すること
- 通常の保釈条件
弁護人の保釈に向けた活動
本件では被告人が深く反省し、当初から一貫して被疑事実を認め、取調べや捜査に素直に応じていました。さらに、捜査もすでに終了し、証拠も差押えられていた後でしたから、被告人には証拠を隠滅する意図も、その余地もないことを主張しました。被告人は本件被疑事実について素直に認め、争う意図は全くなく、そもそも大麻流通ルートの末端に位置するに過ぎない被告人に、訴訟関係者に危害を加えるおそれがないことを主張しました。
また、被告人と良好な関係にある婚約者、勤務先社長、兄、知人など多数の者が身元引受人として誓約してくれました。特に婚約者には被告人が保釈された際、生活をともにして被告人の今後の監督をするよう依頼しました。
被告人は前科前歴がなく、本件では執行猶予判決がほぼ確実であったことから、5年間勤めた定職や定住先、婚約者を見捨てて、保証金を放棄してまで逃亡するメリットはないこと、被告人は大阪に本社がある会社の東京事務所員であるが、被告人が勾留時は残りの社員1名で何とか対応している状況で、納期の仕事が滞ってきていることから、被告人の身柄が直ちに解放されないと会社にも多大な損害を与えてしまう旨、裁判官に主張していきました。








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