
事案
被告人(男性・33歳)が、共犯者と共謀のうえ、路上において、乾燥大麻約4・94グラムを所持した容疑で起訴された、大麻取締法違反の自白
被告人の事情
前科前歴はありませんでした。定職、定住先、妻あり。
保釈の条件等
- 保証金:150万円
- 被告人の自宅に婚約者とともに居住すること
- 通常の保釈条件
弁護人の保釈に向けた活動
本件では被告人が深く反省し、当初から一貫して被疑事実を認め、取調べや捜査に素直に応じていました。さらに、捜査もすでに終了し、証拠も差押えられていた後でしたから、被告人には証拠を隠滅する意図も、その余地もないことを主張しました。被告人は本件被疑事実について素直に認め、争う意図は全くなく、訴訟関係者に危害を加えるおそれがないことを主張しました。
また、被告人と良好な関係にある妻、父親が身元引受人として誓約してくれました。特に妻には被告人が保釈された際、生活をともにして被告人の今後の監督をするよう依頼しました。
被告人は前科前歴がなく、本件では執行猶予判決がほぼ確実であり、保釈保証金を放棄してまで逃亡するメリットはありませんでした。また、被告人は一家の家計を支えていたが、妻は専業主婦でした。今回の逮捕によって被告人は就業先から解雇されてしまったので、生活を守るために早急に仕事先を確保する必要がありました。さらに、被告人の妻が体調を崩してしまい、被告人の扶養による保険がないため病院の診療を受けることができないという事情もありました。妻のためにも早急な再就職をする必要があるということを裁判官に強く主張していきました。







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