
事案
被告人(男性・26歳)が、自宅において、乾燥大麻約23.82グラムを所持した容疑で起訴された、大麻取締法違反の自白事件
被告人の事情
前科前歴はありませんでした。 定職あり。
保釈の条件等
- 保証金:200万円
- 被告人の身元引受人である勤務先社長宅に居住すること
- 通常の保釈条件
弁護人の保釈に向けた活動
本件では被告人は一貫して被疑事実を認め、取調べや捜査に素直に応じていました。また、深く反省し、逃亡や罪証隠滅行為は絶対しない旨の誓約書を作成しました。さらに、捜査もすでに終了し、大麻などの証拠も差押えられていた後でしたから、被告人には証拠を隠滅する意図も、その余地もないことを主張しました。被告人は本件被疑事実を争う意図は全くなく、定職を持つ真面目な社会人で、他者に危害を加えるような人柄でもないため訴訟関係者に危害を加えるおそれがないことを主張しました。
また、被告人と良好な関係にある両親、勤務先会社の社長、その妻が身元引受人として誓約してくれました。特に勤務先の社長夫妻には被告人が保釈された際、生活をともにして被告人の今後の監督をするよう依頼しました。
被告人は前科前歴がなく、本件では執行猶予判決がほぼ確実で、定住先や定職もあり、保釈保証金を放棄してまで逃亡するメリットはありませんでした。また、被告人は6年にわたりまじめに勤務しており、周囲の信頼厚く同社の業務運営にはなくてはならない存在でした。被告人の不在は会社にとっても、取引先にとっても重大な損失になりかねず、早急な復帰が必要だと裁判官に強く主張していきました。








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