
事案
被告人(男性・34歳)が、共犯者と共謀のうえ、大麻草の種子約10個を郵送し、主犯者の大麻栽培を幇助した容疑で起訴された、大麻取締法違反幇助の自白事件
他2件の事件
被告人の事情
前科前歴はありませんでした。妻が重病という事情ありました。本件では数回の保釈請求が却下されたため、それに対する準抗告をしました。その後準抗告が認められて、無事に保釈されました。
保釈の条件等
- 保証金:計240万円
- 被告人の両親宅に居住すること
- 通常の保釈条件
弁護人の保釈に向けた活動
本件では被告人が深く反省し、当初から被疑事実を認め、取調べや捜査に素直に応じていました。さらに、捜査もすでに終了し、大麻などの証拠も差押えられていた後でしたから、被告人には証拠を隠滅する意図も、その余地もないことを主張しました。被告人は本件被疑事実を争う意図は全くなく、定職を持つ真面目な社会人で、他者に危害を加えるような人柄でもないため訴訟関係者に危害を加えるおそれがないことを主張しました。
また、被告人と良好な関係にある両親が身元引受人として誓約してくれました。被告人が保釈された際、生活をともにして被告人の今後の監督をするよう依頼しました。
被告人は前科前歴がなく、本件では執行猶予判決がほぼ確実で、被告人の妻が等級1級の身体障害者で、病状の程度が深刻だという事情がありました。被告人は今までも妻の看病をしながら生活しており、妻を見放し逃亡することはありえないことや、無職の被告人が多額の保釈保証金を放棄してまで逃亡するメリットは全くないので、妻の介護のためにも身柄を解放する必要があると裁判官に強く主張していきました。







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